ウィッグの素材 人毛、人工毛の特徴

ウィッグの素材 人毛、人工毛の特徴

ウィッグに使われている髪には大きく分けると人毛、人工毛があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、購入の際には、毛髪の素材にも気をつけておきましょう。

 

まず、人毛は人間の本物の髪の毛を使っているので、当然、値段が高くなります。人毛ウィッグは値段が高い分、色、質感などそれだけのメリットもあります。

 

人毛ウィッグの最大の利点といえば見た目が自然だということです。当然といえば当然のことですが、手触りもほんとうに自然ですよ。

 

見た目が自然というのは、たとえば、ごく一般的な黒のウィッグの場合、ヘンに黒々していないということがあります。また、光が当たったときに、反射の仕方がテカテカしていないと言えばわかりやすいでしょうか。

 

雨などで濡れたときには、水を弾かないので、髪がペシャッとなります。これは、本来なら嫌なことですが、人毛なら当然のことなので、これもやはり「自然」ということに含まれます。

 

さらに、人毛のウィッグは、静電気による髪の縮れが出ないという特徴もあります。一方の「人工毛」のウィッグの髪は濡れても乾きやすく、手入れがしやすいというメリットがあります。

 

しかし、雨などで水がかかっても弾くので、周りのみんなが髪がペシャッとなっているときでもふんわりしているので、その点では不自然さがあります。また、ツヤがあってテカテカした印象を受けるものがあり、自然さに欠けるデメリットがあります。

 

手触りも、人毛に比べるとしっとりした感じよりもサラサラ感が強く、やや不自然な感じがあります。さらに、長く使っていると、静電気によってウィッグの髪の毛先がチリチリになってきます。

 

人工毛のフルウィッグは、「自然さ」という点ではどうしても人毛タイプにはかないませんが、以前に比べると格段に品質も向上し、パッと見では人工毛とはわからないようなウィッグが増えてきています。

 

しかも、人毛ウィッグのように本物の人間の毛髪を買い集めるためのコストがかからないため、大量生産でお手頃価格の商品が急増しています。女の子たちの遊び心あふれるオシャレアイテムとして使用するなら、値段の安い人工毛ウィッグで十分に楽しむことができます。

 

人工毛ウィッグは、合成樹脂でできているため、熱に弱い「非耐熱」でした。そのため、人間の髪の毛のようにドライヤーやコテ、アイロンなどで熱を加えてウェーブをつけたり、カールしたりといった加工ができませんでした。もし、熱を加えると、毛が収縮してしまい、きれいな状態ではなくなってしまいます。

 

しかし、現在ではドライヤーやコテなどの熱に強い「耐熱ウィッグ」が登場し、たくさん販売されています。非耐熱ウィッグに比べると、やや割高な傾向がありますが、自分でウェーブをつけたり、巻き髪にするなどのスタイリングできる分、オシャレの幅が広がるのでオススメです。フルウィッグに関しましては以下のHPが非常に参考になりますので、購入の際はそちらを参考にするといいでしょう。